長岡まつり大花火大会
長岡の大花火には、長岡空襲で亡くなられた人々の慰霊、復興に尽力した先人への感謝、恒久平和への祈りが込められています。
毎年華やかに繰り広げられる長岡まつり。その起源は、長岡の歴史に刻み込まれた、最も痛ましい夏の日に発しています。
昭和20年8月1日。その夜、闇の空におびただしい数の黒い影―B29大型爆撃機が来襲し、午後10時30分から1時間40分もの間にわたって市街地を爆撃。旧市街地の8割が焼け野原と変貌し、燃え盛る炎の中に1,486名の尊い命が失われました。
長岡市では、この悲しい日を長岡市復興の意義ある日とするため、1年後の昭和21年8月1日に長岡復興祭が開催されました。これが長岡まつりの前身です。この祭りによって長岡市民は心を慰められ、手を取り合いながら力強くまちの復興に臨んだのです。
この歴史をいつまでも後世に伝えるため、毎年8月1日から3日に長岡まつりを開催しています。なお、大花火大会は2日、3日開催されます。
長岡花火に関するお問い合わせは、
一般財団法人長岡花火財団(Tel:0258-39-0823)まで